㌰クラ雑記

㌰㌰クラゲの雑な戯言です

決定と責任と一般的な傾向としんどさ

おはようございます。 今日は朝から雨で、どんよりした気分になりますね。 仕事前に、夢を見て思ったところがあったので、書き残しておこうと思います。

決定することは責任を伴うため大きなエネルギーを消費する

「決定」というのは、まぁ仕事で言えばプランA、B、Cがあって、Bで行こう!と決めることだったり、プライベートで、飲み会どの日付にする?というのを、この日にやることにしよう!と決めることだったりします。

この決定する行為は、日常の中で結構頻繁に(少なくとも自分は)行われている行為です。

ただ、これには結構大きなエネルギーを消費するよな、というのが最近思っていることです。 それは、「決定」という行為に「自分が責任を持つ」という側面があるからだと思っています。

一般的な人のパターン

自分も、数多くの友人がいる中で、(これは別に「悪い」というわけではなく、単に傾向がある、という話)大体8割くらいの人は、基本的にこの「決定」という行為を避けたがる傾向にあります。海外のことは知りません。国内の人間に限定していっています。

これは、後で言い訳をするのが面倒だったり、みんなに納得してもらうことが難しい場合、説得を試みなければならなかったり、自分が特定のグループ内での印象が悪くなるのが嫌だったり、様々な要因があると思いますが、基本的には避ける傾向にあります。

自分の考え

とはいえ、そういう考えのもと、話し合いを進めていても、どこかで区切らなければならないものです。自分や残りの2割の人は、そういったときに、「じゃあ、こうしようか」という提案をすることが多いです。これは、話し合いが永遠に続くよりも、結論を出して実行に移したいとか、単純にその話し合いを不毛だと思っているとか、理由は様々ですが、まぁ、多いです。

この時、(自分の場合は)責任も一緒に引き受けるのですが、これがなかなか積もってくるとしんどいな、と感じることがあります。

以前、大学時代に旅行の計画を立てて、いろいろと決め、いざ当日調べた情報を生かして、現地で対応していたところ「対応遅すぎじゃない?それぐらい調べられるでしょ?もっとちゃんとやってよ」とメンバーのうち一人から言われて「うるぇな、今いろいろやってんだからグチグチいう前にまず協力しろよ」とキレた記憶があります。このときは、そのメンバーが旅行に際して日程や予算、場所、当日の流れなどにかかわる情報を調べたり、「こういうのもあるみたいだからこうしてみたらどう?」という提案を一切しない上に、現場で文句だけ言うことに対する怒りが露発したものでした。

まぁ、担当者を分担せず、何もかも引き受けていた自分が悪いのは明らかですが、個々の決定について、責任を負い続けた結果、割とストレスになっていて、当日にあまりにも無責任なことをいうメンバーに怒りを抱いてしまった感じでした。

…という出来事に代表されるように、多かれ少なかれ、2割の人たちは、決定に際してストレスを引き受けています。そして、それが(特に自分だけが責任を持たなきゃ、と思わなければいけない状況が)積み重なってくるとある程度ストレス耐性がある人でも、しんどいものです。

8割側の方はこのことをまずは知っておくことが大事だと思います。

恩着せがましい人はどうだっていいですが、特に何も言わなくとも、スムーズに物事が進むとき、混沌とした議論に光を見出してくれたとき、そういう時に、周りの人でそういうしんどいものを引き受けながら、着地させようとしている人たちに気づいてあげてくれると、その人たちも救われると思います。

また、決定する側の自分からは、次のようなことをしてもらえると、とてもうれしいです。

  • 全決定をその人にゆだねるのではなく、ここは自分がやるよ、と分担を提案する
  • 決定をゆだねる場合には、決定がより楽になるよう(選択肢がしぼれるよう)、提案をする
  • 全力でサポートする
  • 改善が必要な場合は、責めるのではなく、こうしたらどうか?と対案を持ち掛ける

これがされていると、「あ、楽しもうと(なんとかしようと)しているのは自分だけではないんだな」と思ってもらえて、その後の関係も良好になると思います。少なくとも自分はうれしいです。

何かを決めるとき、いつも自分が決めているなぁ、と思う方は、上記のことを、メンバーにお願いしてみるのがいいと思います。 あなたは1人じゃないのだから。

終わりに

まぁ、とりとめもない文章になりましたが、こういうことをふわっと考えていました。 もしかしたら、少し考え方が変わるかもしれませんが、様々な人が、ストレスなく、いろんな活動にいそしむことができるように祈っております。

あ、でも最後に一つ。

「自分の人生で重要な決断は、自分で責任を持ちましょう」

以上です。またお会いしましょう。